【若かりし頃の話】初めての恋⑤
朝になり、ケンジくんから改めて告白された。
付き合って欲しい、と。
もちろん、うん!と答えた。
嬉しかった。
ただ、、とケンジくんが続ける。
今は付き合ってる人がいるので、別れるまで待って欲しい。
彼女がいたんだ、、、
そして、その彼女はバイト先の後輩だった。
次の日、仕事中も涙が止まらない彼女を見て私は罪悪感を感じた。
私もケンジくんのことは好きだけど、
この子を犠牲にして付き合うなんてできないよ、、、
ケンジくんには、やっぱり付き合えない、と伝えた。
でも、これからも仲良くしようね、っと伝えて
ケンジくんとは付き合ってもいないまま別れた。
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