【古い記憶】外食③
中学生になり、なんかのお祝いで生まれて初めて居酒屋に行った。
あれは、私の誕生日だったかと思う。
メニューを見てびっくりした。
こんなにも沢山のメニューがあるなんて!!
色々頼んだけど、今食べても大して美味しいとは思わないんだろうな。
多分、普通の味。
でも、全部美味しかった。
中でも唐揚げはこんなに美味しいの食べた事なかった。
家の唐揚げは、しっとりジューシー、ふんわりした薄味。
小学校の給食のものも、まぁ美味しかったけど感動したことはない。
コンビニの唐揚げも、あの頃は今みたいに種類豊富でもジャンルが色々あるわけでもなかった。
サクサク、パリッとしていてニンニクが効いている。
それでいてジューシー。
本当に美味しかった。
帰りに、店員さんにご馳走様を言ったら、とても素敵な笑顔を返してもらった。
また、感動した。
将来は食に関わる仕事がしたいと、と漠然と思うようになったのはこの頃からだったように思う。
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