佐々木マネージャーと少し話した後、事情聴取があるとの事で皆さん撤退していった。

後から聞いた話だが、救急車だけでなく、パトカーも何台か出動してくれていたらしい。
消防隊の人は、突入用にチェーンソーやらベランダからの突入を想定したロープやら持って重装備だったそうだが、私が鍵をかけ忘れており、何度か声をかけて普通に玄関から入ったそうだ。

私に何事もなかったので、安心したマネージャーは
「オモロい経験したわーw話のネタになるわー！」
と嬉々として去って行った。

皆が去った後、タバコに火をつけ落ち着いて、ケータイを見ると、見たことない数の着信とライン、メールがあった。

私って愛されてるなー♡
そして、誰もわたしがトンだかも、と疑ってないことに信頼されてる喜びを感じた。

それと同時に、己の体力の限界を知った。。。